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うちの兄を紹介しました その2

次回が最後ですかね、なんだか寂しいですね


「うちの兄を紹介しました その2」


兄の言葉に固まる私
そんな私に兄は優しい表情で言葉を続けます

兄「僕さ、なんか、こんなに人を好きになれたのって初めてだわ本当に」
私「…」
兄「いきなり変なこと言い出してごめん、でも僕さ、本当にいさのことが好き」
私「…」
兄「いさ?」
私「…『妹』として?」
兄「え?」

その時、私の頭の中ではグルグル回っていた言葉がありました
そう、兄に言われた「本当に、いさは大切な大切な妹だわ」という言葉です

私「妹として好きとかそんなんなんでしょ?」
兄「いさ?」
私「兄さんにとっては私は『大切な妹』なんだもんね」
兄「…いさ」

気が付いたら口が動いている、思ったことが言葉として出てくる、初めてのことでした

私「私もそう思ってたよ、『大切なお兄さん』だって」
兄「いさ、違う…」
私「でも気が付いたら私さ、兄さんのこと男の人として好きになってた」
兄「いさ…」

言葉と一緒にいろいろな感情が胸から溢れてくる感覚、目から涙が溢れてくる

私「けど兄さんは私のことを『妹』として好きでいてくれて…」
兄「違うんだって…」
私「でもやっぱり私は『妹』でいるのが辛くって…」
兄「いさ!」

その時、兄は凄く凄く近いところにいました、抱きしめられていました
びっくりして言葉が出なくなりました

私「…」
兄「いさ…」
私「…」
兄「違うんだってば…」

耳元で聞こえる兄の震えた声
…泣いてる?

私「…兄さん?」
兄「ごめん、僕、なんだろう…、気持ち悪いって思われるかもしれないけどさ…、なんか、いさのこと好きになってたわ…。『妹』としてじゃなくて、『女の子』として」
私「うん」
兄「僕はいさのことずっと『可愛い妹』だと思ってたけど違うかってさ、でもいさは僕を『兄』だと思って接してくれてるんだって思ったら苦しくなって…」

兄妹だと思っていたのに兄妹だと思えなくなって
でも向こうは兄妹だと思っているからこの恋心は失恋だ
こんなこと考えてた妹がどこかにいたような…なんて思いませんか?

そう、どうやら私達は同じ事を考え、同じ事で悩んでいたのです

さてさて、最後に続きますよっと


~続~


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報告と拍手返信

文字ブログが終わったら漫画にして描き直そうと思っていると昔記事に上げていたのですが
やっぱり漫画として「うちの兄を紹介します」を描き直そうと思います。決定です。

理由としては画力の向上やメディアミックスにおいての実力アップなども視野に入れておりますが
やっぱり今までの兄とのことを文字ブログで書ききれたかというと文字では今いち書けなかったエピソードなどもあるので、ありのままに伝えなおしたい、紹介しなおしたいなと思った結果が漫画として描き直すということでした。漫画になるときっと更新頻度が下がったりするんだろうなと思うのですが…頑張っていきたいと思います。
なんたって、兄のこと大好きですからね。はいはい兄コン兄コン

拍手返信

>黒那さん
拍手ありがとうございます!
是非とも文字ブログとしてのクライマックスを見届けてやってください!

>森宮さん
拍手ありがとうございます!
先走りすぎですよ…!そんな…!先走りすぎですっ!←

>tte
拍手ありがとう!
だから先走りすぎなんだってば!///←←←

うちの兄を紹介しました その1

まずは拍手返信
>tte
相談しなくてごめん^p^
ほらっあれだってっ…恋愛事って相談しにくくっ…ないっ…?←



アメフトの大会があったり、大学のことがあったりで、なかなか忙しい毎日を過ごしております
皆様はいかがお過ごしでしょうか、どうも、いさです
さて、皆様、そろそろクライマックス(?)らしいですよ


「うちの兄を紹介しました その1」


前回の最速失恋事件(?)が起きてから一週間くらいたったかたってないかくらいの事だった気がします
それは、私の恋が終わり、しっかり自分の気持ちと向き合い、けじめをつけ
兄とはこれからも兄妹でいることにしようと思いかけていた時のことです

兄に変化がありました
それは、なんだか兄が私に対して「妹」という言葉をよく使うようになったことです

「いさは大切な妹だ」
「なんたって兄妹だからな」
「シスコンだとは自覚している」

兄からのそんな言葉が多くなったような、そんな気がしたのです

もしかしたら失恋後だから、「妹」という言葉が嫌なくらい耳についているだけかもしれない
そう思ったのですが、思ったところで「耳つく」という事は変わりません

やっぱり兄にとっては私は妹なんだよな

気が付けばけじめをつけたはずなのに兄との温度差にこたえていて、寂しい気持ちになっている私がいました
でもいつまでもそんな気持ちでズルズルしていたら駄目だと思う私もいました
そんな感情がぐるぐると渦巻いた結果

「兄さんみたいなお兄ちゃんがいて、幸せ者だよ」
「兄さんがシスコンなら私はブラコンだね」
「兄妹だもんね」

兄妹という意味での「兄」という言葉を使いまくっている私がいました

これからも兄妹でいたいのか
自分の気持ちを振り払いたいのか
自分でもわからなくなっていたのです


そんな私の変化にいち早く気付いてくれた人がいました

兄でした

兄「いさ、気になることと、話したいことがあるんだけど」
私「…?うん」

真剣な顔をしている兄
そういうことで、兄の家にお邪魔することになるのです

兄の家に到着する私と兄、暴れたり噛みついてくる興味津々丸(兄の飼い猫、暴君)
話を折られたくない兄が、興味津々丸を別の部屋に隔離した所で話は始まりました

私「どうしたの…?」
兄「いや、報告と大切な話が一つずつある。まずは報告からなんだけど、告白の件さ、断ったんだ」
私「うん、…ってそうなの!?」

正直いうなら凄くホッとした私がいました
ホッとしたら、次は何で断ったのかが凄く気になってきた私は兄に質問しました

私「なんで断るって結果にしたの?いっぱい悩んで出したのなら理由も教えて欲しい」
兄「…」

下を向き黙り込む兄、もしかしてあまり聞かない方が良かったのではと思い、慌てる私

私「やっ…、その…、言いにくい理由だったら全然教えてくれなくても大丈夫だけどねっ…!」
兄「…いや」
私「いや…?」
兄「や、大切な話に繋がる内容だからいさには聞いて欲しい」

顔を上げ、私を見つめる兄、兄の真剣な表情に緊張する私

兄「僕、いさともっと一緒に遊びたいから断ったんだ」
私「え…?」
兄「いさともっと一緒にいたくなった、っていうか僕、あれだわ、いさのこと好きだわ
私「!?」

違う意味で、本当に違う意味で空気が凍ったかと思いました

続きます

~続~


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兄妹 その2

「兄妹 その2」

兄の言葉によってなんともいえない脱力感に襲われた私
気が付けば涙も止まっていました
兄からの相談事も終わり時間も時間だったので、家に帰ることになりました
鞄を持ち、玄関に向かう私、立ち上がる兄

兄「途中まで送るわ」

兄がバス停まで送ってくれることになりました

暗がりの空の下、並んで歩く私と兄
相談にのるはずだったのに泣いてしまい、申し訳ないことをしたなぁと思いつつ口を開く私

私「なんかごめんね…」
兄「何が?」
私「や、なんか相談にのるつもりだったのにさ、泣いちゃって」
兄「ん、こっちもごめん、ありがとう。告白の返事は自分でしっかり考えるわ」

それで良い、兄がしっかり考えて出した答えならそれで良い
私にとっては良い結果だとしても悪い結果だとしても
兄が決めたことならしっかり受け止められる、中途半端な気持ちにはならない

私の中にはそんな自信だけが何故かありました

きっと今までずっと兄を見てきたからそういう…なんて言うんでしょうね
純粋で素直な兄のことを信じきっているのでしょうかね


兄「いさ」

バス停に到着した別れ際、私は兄に声をかけられました

私「何?」
兄「…」
私「…?兄さん?」
兄「や、うん。これからももっと遊ぼうな」
私「…?うん…」

そんな感じで兄と別れたその日でした
恋に気付いて恋に破れました
もしも世界最速失恋ランキングとかがあったらもれなく上位に食い込むような速さでした

この後、ブログの更新が辛くなったり、泣きまくったりした日が何日か続いたのですがそのことは特に詳しく書きません

そうして私の恋は終わり
しっかり自分の気持ちと向き合い、けじめをつけ
兄とはこれからも兄妹でいることにしました、いることにしたっていうのもおかしい話なんですけどね

なんて

そんな感じになるのかなと思ってたんですけどね

すいません、まだ続きます


~続~


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